問い合わせを見落とさない仕組み
自動化の前に整える4段階
問い合わせが少なくても、「誰が返すのか」「返事をしたか」が曖昧になることがあります。まず対応状況を見えるようにして、必要な作業だけを少しずつ自動化しましょう。
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無料の問い合わせ対応表
状況プルダウンと期限チェック付き。入力例のない空欄テンプレートです。
1一覧表に必要な項目を決める
最初は、問い合わせの受付日、管理番号、種類、対応状況、担当、次の対応、期限、完了日が分かれば十分です。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 受付日 | 2026/11/07 |
| 管理番号 | Q-001 |
| 問い合わせ種別 | 見積もり・質問・その他 |
| 状況 | 未確認・対応中・完了 |
| 担当・次の対応 | 佐藤・内容を確認して返答 |
| 期限・完了日 | 2026/11/08・2026/11/08 |
配布表では状況をプルダウンから選べます。期限を過ぎた未完了の行は「期限超過」、対応を完了すると「完了」と表示します。期限が空欄なら「期限未設定」です。
2まずは手作業で1週間運用する
新しい問い合わせを追加したら「未確認」にします。確認した人が担当と次の対応を決めて「対応中」にし、返答が終わったら「完了」にします。
毎日決まった時間に「未確認」と期限超過の行を確認します。1週間使うと、どこに手間が残っているかが見えてきます。最初から自動返信や顧客への自動送信を設定する必要はありません。
3フォーム受付なら、回答を表へ保存する
Googleフォームでは、回答の保存先として新しいGoogleスプレッドシートまたは既存のシートを選べます。フォームと回答シートの共有権限はそれぞれ確認してください。
メールや電話で受けた問い合わせは、最初は担当者が表へ転記します。すべての窓口を一度に統合すると設定箇所が増えるため、まずフォームなど一つの入口から始めます。
4繰り返し残る作業だけ自動化する
1週間後も、フォーム回答を担当者へ知らせる作業が何度も発生しているなら、フォーム・シート・通知をつなぐサービスを検討できます。MakeにはGoogle Sheetsの新しい行を検知する機能があります。
外部サービスを使うと、アカウント接続や権限設定、利用枠の確認が必要です。料金や無料枠は変わることがあるため、契約前に公式情報を確認してください。まず架空データで試し、通知の重複や停止方法も確認します。
導入前チェック
- 状況と担当を誰が更新するか決めた
- 未確認の問い合わせを見る時間を決めた
- 表に保存する個人情報を必要最小限にした
- フォームと回答シートの共有範囲を確認した
- 自動化に失敗したときの手作業と停止方法を決めた
- 本番運用の前に架空データでテストした
- 顧客へ自動送信する場合、誤送信対策と人の確認手順を決めた
まとめ
問い合わせ管理は、表を一つ作り、状況を更新する人と時間を決めるところから始められます。フォームの回答保存を使い、それでも手作業が残る部分だけ自動化すれば、不要な設定や費用を抑えやすくなります。
まずは空欄の対応表に架空の問い合わせを1件入れて、状況プルダウンと期限チェックを試してください。
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